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歯ぎしりの原因と対処法

歯ぎしりの原因の多くは、精神的ストレスです。
ストレスを抱える現代人は、多くの人が歯ぎしりの症状を持っていると言われています。
歯ぎしりを治すには、日常生活を見直しストレスを溜めないようにする事が最も重要です。

歯ぎしり(歯軋り)の種類

歯ぎしりには症状により、大きく分けて次の3種類があります。

◆グラインディング
最も一般的に見られるもので、力を入れてギリギリと歯をすり合わせるように噛みしめる歯ぎしりです。

◆クレンチング
音は出ないが、上下の歯を「ググッ」と噛み合わせる歯ぎしりです。

◆タッピング
上下の歯を連続的に「カチカチッ」と打ち鳴らす歯ぎしりです。

歯ぎしりの原因は?

歯ぎしりの最大の原因は日常生活におけるストレスです。
精神的なストレスは大脳皮質に影響を与え、また自律神経を興奮させ、それが歯ぎしりという行為に出ると考えられています。
さまざまなストレスを抱える現代人は本人の自覚のないまま、9割以上の人が歯ぎしりをしているという調査結果もあります。

また、精神的なストレスの他にアルコールやカフェイン、タバコに含まれるニコチンなども身体にストレスを与え、歯ぎしりの原因となる事もあります。
その他、歯の治療により、噛み合わせが悪かったり、歯に詰め物をして高さが合わないなども歯ぎしりの原因になる場合があります。

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歯ぎしりの問題点

歯ぎしりは今すぐ命にかかわるといった重大な症状ではありませんが、次のような問題を引き起こす事があります。

◆歯が磨耗したり、割れたり、時には折れる事がある。
◆歯周組織に刺激を与えるので、歯肉に炎症を起こしたり、歯周病を悪化させる事がある。
◆知覚過敏や口臭の原因になる事がある。
◆肩こりや片頭痛、目の奥の痛みを引き起こす事がある。
◆眠りが浅くなったり、睡眠時無呼吸症候群の原因になる事がある。
◆顎の関節の破壊につながったり、顎関節症の原因になる事がある。
◆唇の形が変形したり、顔が変形する事がある。

赤ちゃん・子供の歯ぎしり

生後6ヶ月くらいの赤ちゃんが歯ぎしりをする事があります。
これは、赤ちゃんが成長の段階で無意識にあごの位置を定め、生えてくる歯のスペースを確保しようとして行っていると言われ、心配のないものです。
また、子供の場合、乳歯が永久歯に生えかわる時期に歯ぐきがムズムズするので、歯ぎしりをするというケースもあります。
このような赤ちゃんや子供の歯ぎしりはむしろ成長に必要なものであり、殆どの場合、自然に治ります。
しかし、まれに顎関節症の症状が現れたり、耳が痛くなったりする場合がありますので、そのような時は、歯科医院にて相談してみましょう。

歯ぎしりの治療法

歯ぎしりがなかなか治らない場合の治療法には、主に次の4つの方法があげられます。

●対症療法
マウスピースやプレートなどの歯ぎしり防止装置を使用して治療する方法です。
自分の歯型に合わせて製作したものを使用します。
マウスピースに違和感があり、合わない場合は、小型のメタルキャップというものがあります。
ただし、このメタルキャップは(10万から5万円)で、保健の適用外なので注意してください。

●噛みあわせ治療
歯ぎしりにより、歯がすり減ったり噛みあわせが合わなくなった場合、上下の歯を調整しながら噛み合わせを正しく直す治療法です。

●歯ぎしり矯正治療
マウスピースやプレートなどの歯ぎしり防止装置を使用しながら、トレーニングにより、歯ぎしりをなくして行く治療法です。
保健の適用外なので、注意が必要です。

●薬物療法
顎の筋肉にボツリヌス菌毒素を直接注入し、筋細胞を破壊させる事によって歯ぎしりを抑える治療法です。
しかし、抑えられる期間が半年くらいなので再度の注入が必要になります。

歯ぎしり対策と予防法

歯ぎしり対策のポイントは原因となるストレスの解消です。
日々の生活を見直し、できうる限り、ストレスを軽減しましょう。
それにより、自然に改善してきます。

歯ぎしり対策と予防のヒント

歯ぎしり対策と予防として、次のような方法があります。

●ストレスをためないようにする。ストレスがたまったと感じたらこまめに発散するようにする。
●マウスピースを装着する。
●睡眠を十分にとる。
●アルコールやカフェインの摂取を控える。
●食事の時は左右の歯でゆっくりと噛むようにする。
●顔や顎のストレッチを行い、筋肉をリラックスさせる。

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■ひとくちメモ
歯ぎしりは自分では気付かない事があります。
朝、起きた時に歯やあごに力が入っていた感覚がありませんか?
特に何らかの心配事やストレスを抱えている時などは注意が必要です。
歯ぎしりに気付いたら、まずストレスを解消するようにしましょう。

 


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