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乾布摩擦の効果とやり方

乾布摩擦には、意外な効果があります。
日本古来から行われている乾布摩擦には、冷え性を改善したり
免疫力をアップしてさまざまな病気を予防するなど、意外な効果があります。

乾布摩擦の効果とは?

日本で古来から行われている健康法の一つに、「乾布摩擦」があります。
「乾布摩擦で皮膚を鍛えると風邪をひかない」とも言われて来ましたが、皮膚を刺激する事により免疫力がアップするので、これも一理あると言えます。また乾布摩擦には次のような色々な効果があります。

●冷え性を改善する効果
冷え性は、自律神経の失調により、体温調節がうまく働かなくなるために生じます。全身の皮膚を乾布摩擦によって刺激する事により、自律神経が正常に働くようになる他、全身の血行が良くなり、冷え性が改善して来ます。

●関節をほぐす効果
タオルで全身をこするという動作は、首や腕、肩の関節をほぐし、リラックスさせる効果があります。その結果、心身にも良い影響を与え、筋肉の硬直を防いだり、新陳代謝が促進されるという効果があります。

●寒さに対する抵抗力がつき、免疫力がアップする
乾布摩擦で、皮膚を刺激し強化する事により、多少の外気温の変化に皮膚が驚かなくなります。寒さに対する抵抗力がつき、免疫力もアップするので、さまざまな病気を予防する効果があり、風邪もあまりひかなくなります。

●喘息の発作を軽減する
喘息などのアレルギー反応は、自律神経の乱れやホルモン分泌の異常が原因とされていますが、皮膚が弱く少しの刺激にも敏感に反応してしまうという特徴があります。乾布摩擦を行って皮膚を鍛える事により、自律神経の働きを正常化するほか、刺激にも強くなるので喘息などの発作を予防したり、軽減する事ができます。

●しもやけを防ぐ
冬季のしもやけは、手や足の血行不良が原因で起こります。乾布摩擦で手足の皮膚を強化し、血行を良くする事により、しもやけの予防や改善を促す効果があります。

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乾布摩擦のやり方

乾布摩擦を初めて行うには、まず柔らかめの布やタオルを用意します。
化繊やナイロンなどの合成繊維で作られたタオルは接触性皮膚炎を起こす事もありますので、できれば木綿や絹などの自然素材で作られたタオルや布を選んでください。

こすり方の順序は、特に決まりはなく、全身をまんべんなくこすればいいのですが、わかりやすくするため、一例をあげておきます。

(1)まず、上半身の衣服を脱ぎますが、下着やTシャツなどを着たまま行ってもかまいません。
手先、腕、顔、首、肩、胸、おなか、背中などをそれぞれ10~20回こすります。こすり方は特に決まりはありませんので、上下にこすったり、輪を描くようにこすってもOKです。
背中はタオルをたすきがけにしてこすってみましょう。最初は、あまり強くこすらず、皮膚に刺激を与える程度にこすります。

(2)次に足先からふくらはぎ、すね、太もも、お尻、腰などの下半身を10~20回ずつこすりますが、心臓に遠い部分から徐々に体の中心に向かってこするのがコツです。

乾布摩擦を行う場所は、特に寒い場所で行う必要はなく、暖かい室内で行ってもOKです。
最初は弱めにこすりますが、何日かやってみて慣れて来たら、皮膚が少し赤らむくらいこすっても良いでしょう。

タオルや布でこするのはもの足りないと感じる方は、タオルをしばって玉を作ったものでこすったり、乾布摩擦専用のたわしが市販されていますので、利用してみてください。

乾布摩擦を行う時間帯は、朝起きて着替える時に行うのが効果的ですが、お風呂に入る前や寝る前に行っても良いでしょう。また身近にタオルを用意しておき、気付いた時にいつでも行ってもかまいません。

※乾布摩擦をすると、血行が促進され体が温まって来ます。そして汗が出て来ますが、この汗は皮膚が刺激されて汗腺が鍛えられた結果出てくる汗で、匂いが少なくサラッとしています。この汗は体にとってとても良い汗です。

赤ちゃん・子供の乾布摩擦

赤ちゃんや子供に乾布摩擦をしてあげると、皮膚が鍛えられ免疫力もアップし、病気にかかりにくくなります。
また、抵抗力もついてくるので、さまざまなアレルギー症状を防ぐ事ができます。

赤ちゃんや子供の皮膚をこすってあげる場合は、手のひらでこすってあげたり、綿や絹などの自然素材で作られた柔らかめの布やタオルを使用してください。
こすり方に決まりはありませんが、手足の先から徐々に体の中心に向かって、あまり強すぎない力でこすってあげましょう。

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