健康の基本になる運動とは?
健康な生活に欠かせないのが運動です
運動は全身の血行を良くし、新陳代謝を活発にするので、健康元気生活の基本になります。
毎日少しずつでも体を動かす習慣をつけましょう。
健康と運動の関係
健康と運動は密接な関係があります。いかに健康な身体をもっていても、日々まったく運動をしなければ、筋肉をはじめ、体の色々な器官や機能が衰えて行くからです。
気付いた時には、様々な病気をかかえた不健康な体になってしまうということもあります。
健康と運動の大切さを認識して、是非、日常生活の中に運動を取り入れてください。
[運動不足になると・・・]
運動不足になると、次のような状況を引き起こします。
◆筋肉の力と量が低下するので、重いものを持ち上げたり、走るという事が苦痛になります。
◆体脂肪が増加するので、肥満体になります。
◆内臓脂肪が増加するので、糖尿病・血栓症・動脈硬化・高血圧症などの生活習慣病にかかりやすくなります。
◆心肺呼吸機能が低下します。
◆疲れやすくなり、疲労回復の速度も遅くなります。
◆使わない器官や機能が低下するので、老化を早めます。
◆抵抗力が弱まるので、色々な感染症などにかかりやすくなります。
スポンサーリンク
運動の効果と運動の種類
車社会と言われる現代は歩く機会さえも減り、自然に運動量も減っています。
外遊びをしなくなった子供たちにもその傾向は顕著で、いかに運動の機会を増やしてあげるかという事も大人の責任として考えてあげましょう。
[運動の効果]
日々、意識して運動を行うことにより、次のような効果を期待することができます。
●体力の向上
特に筋力や全身持久力、体の柔軟性などがアップします。
●生活習慣病を予防
運動を良くする人ほど、高血圧症、高脂血症、糖尿病、心臓病の罹患率や死亡率が低いとされます。
●肥満の解消
基礎代謝の消費量が増えるので、痩せやすい体質になります。
●病気予防
全身の血行が良くなり、基礎代謝も高まるため、病気にかかりにくくなります。
●疲れの回復
運動による適度な疲れは睡眠に良い影響を与えるので、疲労の回復も早くなります。
●ストレス解消
汗を流して体を動かすことにより、ストレス解消の効果があります。
●アンチエイジング
体の機能や諸器官の働きが活発になるので、若々しさを保つ事ができます。
[PR]参考書籍
●まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる
●最高のパフォーマンスを実現する超健康法
●やせ筋トレ 姿勢リセット
●DVDでよくわかる! 120歳まで生きるロングブレス
[運動の種類]
運動には、大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。
これは、運動に必要なエネルギーを得るのに酸素を使うか使わないかによって分けられます。
●無酸素運動
無酸素運動とは酸素は使わずに、短時間に強い筋力やパワーを発揮する運動で、運動に必要なエネルギーは、筋肉中に蓄えられたグリコーゲンを酵素の働きによって燃焼させて得ます。
この運動は体脂肪燃焼効果よりも筋肉増強を目的とするもので、スポーツ選手などが行う筋トレもこれにあたります。
他に短距離走、スクワット、腕立て伏せ、懸垂、ウエイトトレーニングなどの激しい運動がこの無酸素運動に当たります。
●有酸素運動
有酸素運動とは、長時間体を動かすことにより、酸素を十分に取り入れ、その酸素によって、体内の脂肪を燃焼させてエネルギーを発生させる運動のことです。
ウオーキングやジョギング、サイクリング、水泳、水中歩行などがこれにあたります。
[有酸素運動のすすめ]
健康に良い運動としては有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動には次のようなメリットがあるからです。
◆心臓への負担が少ないので、病気がちの人や高齢者でも無理なく行うことができる。
◆筋肉への乳酸の蓄積が少ないので疲労度も軽い。
◆長時間続けられるので、カロリーの消費量が多く、肥満解消にも役立つ。
スポンサーリンク
[運動をする時の注意点]
◆必要以上に激しい運動を行うと逆効果になる場合があります。全力を出し切らず7~8割程度の運動にとどめておきましょう。
◆必ず、準備運動を行ってから始めましょう。急激に始めると危険な場合があります。
◆自病のある方は医師と相談の上、運動を行いましょう。
★こちらのサイトでは、室内でできる色々な運動器具をご紹介しています。
⇒ 室内運動器具・通販ガイド
[PR]
★最近は、ラジオ体操のすばらしさが見直され、実践する人も増えています。
⇒ 【DVD付】一生動けるカラダをつくる! 最高のラジオ体操
関連ページ
高血圧対策・原因と予防法
自律神経を整える
免疫力をアップさせる
無理のないダイエットの基本とは?
サラサラ血液とドロドロ血液
睡眠不足を解消して健康元気生活
体に良い水とは? 水の選び方
健康元気生活・ヒントの泉 HOME