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耳垢(みみあか)のタイプと上手な取り方

耳そうじは2~3週間に1回くらいが適切です。
耳あかのタイプには、乾いている人と湿っている人の2種類があります。
乾いている人には耳かきの使用が、湿っている人には面棒がおすすめです。

耳あかとは何か?

時々気になる耳の中。
ちょっとむずむずする時には耳あかがたまっていたりしますね。
耳あかって何だろう?どうして耳あかがたまるのだろう?

実は、耳あかというのは外耳道の耳垢腺(汗腺の一種)というところから出る分泌物に、皮膚の老廃物や外から入って来たほこりなどが混ざり合ったものなのです。
そしてこの耳あかにもちゃんとした働きがあるのです。

[耳あかの働きとは?]
◆耳あかは酸性で蛋白分解酵素が含まれています。そのため、多少の菌に対して殺菌作用を持っています。
◆細菌細胞の細胞壁を破壊するたんぱく分解酵素(リゾチーム)が含まれており、外部からの雑菌から耳を守っています。
◆耳あかには脂肪分が含まれているため、耳の中に適度な潤いを与え、皮膚の表面を保護しています。

耳あかのタイプ(種類)

耳あかのタイプには次の2種類があり、この体質は親から子へ遺伝すると考えられています。

◆乾型(ドライタイプまたはカサカサタイプ)
耳あかに含まれる分泌液の量が少ない場合、耳あかはカサカサした乾型になります。
日本人の70%~80%はこのタイプです。

◆湿型(ウェットタイプまたはジクジクタイプ。アメ耳やネバ耳などとも言います)
耳あかに含まれる分泌液の量が多いと耳あかはジクジクした湿型になります。
欧州系やアフリカ系の殆どの人はこのタイプです。

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耳あかの取り方・耳掃除の仕方は?

耳あかは、自浄作用によって自然に外耳道の入り口へ排出されるようになっています。
そのため、あまり頻繁に耳掃除を行う必要はありません。
あまり何度も耳掃除をしていると外耳道の薄い皮膚を傷つけてしまい、皮膚のびらんや水様性の耳だれ、カビが生えてかゆみが出るなどの症状が現れることがあります。
また、逆に長い間取らずに放置しておくと、カチカチに固まってしまい、すぐには取れなくなってしまいます。
さらにそのたまった耳あかに細菌が繁殖して外耳炎になることもあります。
一般的に耳掃除の頻度は2~3週間に1度くらいが適切と言われています。

上手な耳あかの取り方(耳掃除の仕方)のヒント

上手な耳あかの取り方は次の方法をヒントにしてください。

◆耳かきはドライタイプの耳あかの人はへら状の耳かきを、ウェットタイプの耳あかの人は綿棒が良いでしょう。

◆中指で耳かきの背の部分を押さえて、親指と人差し指を合わせた3本の指で耳あかを取り出すようにします。
耳あかをかき出す時には薬指を頬にあてるようにすると安定します。

◆耳あかは外耳の入り口から1cmくらいのところにたまっています。あまり深くまで耳かきや綿棒を入れると、痛みが出たり、耳の中を傷つけたりしますので、注意しましょう。

◆周囲に子供やペットがいないことを確認してから耳かきを行うようにしましょう。耳かきを行っている時にぶつかって、鼓膜を破ってしまう危険性があります。

◆子供などの耳あかを取る時は光をあてて、耳たぶをうしろにひっぱるようにすると耳の中が見やすくなります。
この場合もあまり中まで耳かきや綿棒を入れないようにしましょう。

●万が一、鼓膜を傷つけたり、破けてしまった場合は出血や激しい痛みを伴いますので、すぐに耳鼻科を受診しましょう。
的確に処置すれば鼓膜は再生しますので心配ありません。

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■ひとくちメモ
耳あかにもちゃんとした役割があるのですね。
大人の場合は自分で取れますが、子供や赤ちゃんの耳あかはお母さんやお父さんが取ってあげましょう。
子供の頭を膝にのせ、痛がらないようにゆっくり取ってあげるのがコツです。
耳あかは自然に出てくるようになっているので、あまり頻繁に取る必要はありませんが、まれに耳の中で固まって取り出せないケースがあります。
そんな時は耳鼻科に連れて行くと、簡単に取ってくれます。

 


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